人々が日々生きる世界は、肉体の健全と心の安定を求める為の修行の場とされています。そして、人は曼荼羅の力で、より完成された悟りに近づいた自分自身を発見する事が出来ます。曼荼羅霊場八十八ヶ寺は巡礼者と同じ立場で悩み、考え、語り合う事で、巡礼者が曼荼羅を体得できるようにと考え、平成元年に、古くから巡礼の聖地として知られてきた四国に所在する幾千年の歴史を誇る代表的古刹八十八ヶ寺が、神仏の力を結集し曼荼羅の世界を作り上げました。 これが四国曼荼羅霊場なのです。
平成21年9月8日 栴檀寺にて実施